鋳物・切削・板金・組立の一般鋼材から特殊鋼まであらゆる試作製作の専門サイト

機械・装置 試作部品加工.com

ご相談・お問い合わせ
技術資料ダウンロード

VAVE事例

タップ穴を貫通させることによるリードタイム短縮

提案内容タップ穴を貫通させる
提案効果加工の難易度が下がり、リードタイムを短縮

Before

板材に対してタップ穴をあける加工では、タップの下穴の深さ寸法が指定されることがあります。

例えば、ネジの有効長さが10.0mmの場合、タップ穴は12.0mmと指定されることがあります。この場合、板材の厚さによってはタップ穴が貫通する恐れがあり、加工難易度が高くなります。これにより、リードタイムが延びる可能性があります。

After

板材に対してタップ穴を加工する際、板材を貫通させるように図面を変更することで、加工の難易度が下がり、リードタイムを短縮できます。

特に、タップ穴の深さが板厚に近づくと止め穴加工の難易度が上がるため、貫通させることで切削加工時間を短縮し、リードタイム大幅に短縮することが可能です。

カテゴリ一覧