当社の鋳鉄 切削加工サービス 3つの特長
鋳鉄 切削加工サービスの製品事例
機械・装置 試作部品加工.comを運営する舞鶴鉄工所では、数多くの鋳鉄 切削加工サービスの加工実績があります。
その一例を紹介しますので、写真をクリックして詳細をご覧ください。
鋳鉄 切削加工サービスについて
鋳造用の鉄として知られる鋳鉄は、通常の鉄と比較して多くの炭素を含んでいます(通常の鉄は炭素が約0.02%未満ですが、鋳鉄は2.0~4.5%の範囲にあります)。この高い炭素含有量により、鋳鉄は一般的に硬度が高く、同時に脆い傾向も持っています。
そのため、鋳鉄は通常の鉄や鋼と比べて硬度が高い一方で、脆さも特徴としています。 鋳鉄にはさまざまな種類があります。ねずみ鋳鉄(FC)、ダクタイル鋳鉄(FCD)、強靭鋳鉄、白鋳鉄、CV鋳鉄などがあり、それぞれ物質の特性が異なります。これらの鋳鉄の種類によって加工性も異なるため、適切な取り扱いが重要です。
特長 1鋳物の調達から表面処理までワンストップ対応
弊社では、鋳造品の調達から、5軸加工機やマシニング加工機を利用した切削加工、表面処理までワンストップにて行っています。これにより、お客様の調達プロセスにかかる手間を軽減し、完成品を迅速に提供することが可能です。
特長 2自社製治具で納期短縮、コスト削減を実現
鋳物を切削加工する際には、ほぼ全ての製品で、ワークピースを固定するための専用治具が必要となります。一部の企業は協力企業へ外注して製作していますが、弊社では自社で治具の設計・製作を行っており、これにより納期を短縮しコストを削減しています。
特長 3リードタイム短縮と加工工程削減を実現する5軸加工機の活用
当社では、ダイカスト鋳造品をマシニングセンターで加工する際、複雑な形状の場合、7工程または10工程に及ぶことがあります。しかし、5軸加工機を保有しているため、加工工程を大幅に統合でき、加工コストの削減や納期の短縮が可能となっています。特に複雑な形状や大量生産の場合には、コストと納期のメリットがさらに大きくなります。
鋳鉄 切削加工サービスに関するよくある質問
- 製作ロットは何個から対応可能でしょうか?
当社では、1個の試作から100個まで対応可能です。それ以上のロット数に関しましては、一度ご相談ください。
- 鋳物以外の加工も可能ですか?
当社では、鋳物・ダイカスト鋳造品の切削加工のみを行っているわけではありません。 アルミ・ステンレス・鉄・鋼などの切削加工や、板金加工にも対応しており、豊富な加工実績があります。 お客様からは『鋳物のみならず、アルミ・ステンレスなどの加工も一括で依頼することができ、非常に助かっている』とい...
- コストダウン提案等を実施してくれますか?
当社では、創業より、鋳物加工に携わっており、その中で培った技術、ノウハウを用いて、お客様にあらゆるVA・VE提案を実施しております。 「コストを抑えたい…」「より高精度な製品を実現したい…」 などのお悩みは、当社にお気軽にご相談ください。
- どのような材質に対応できますか?
当社では、下記の材質に対応しております。 (鋳造品、切削加工品を含みます。) 鉄:FC系(ねずみ鋳鉄)、FCD系(ダクタイル鋳鉄)、SS400、S45Cなど アルミニウム:AC系(AC4C-T6)、その他(ADC系) など ステンレス:SUS316、SUS304,SCS系 など そ...